釣りの総合情報サイト『Fishing Intelligence』から今回は、春に向けてバイブレーションの釣り!サウンドなどの使い分けをテーマに書かせて頂きます。
バイブレーションプラグと言えば、誰しもが投げやすく釣れる可能性があるルアーです。
投げて巻くだけで釣れてしまうルアーでビギナーの方にもとてもおすすめですが、使い方によってより釣れるルアーになります。
さらに春は、使い方も少しの季節の変化で変わります。そう言った部分も書いてみますので是非、読んでみてください。
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バックラッシュしにくいルアー。
さきほどもバイブレーションは、ビギナーの方でも投げやすく釣りやすいと書きましたが最初にその理由を書かせて頂きます。
何と言っても、風の抵抗を受けにくくよく飛ぶルアーだという事です。
ビギナーのバサ―の方にとって、ベイトタックルで最初に困るのがバックラッシュですよね?
バックラッシュは、ラインが出るスピードよりもスプール(ラインを巻いている部分)の回転が速くなる事でラインがグチャグチャになる訳です。
バイブレーションが風の影響を受けにくいという事は、風の影響でルアーが飛ぶスピードが落ちにくくラインが出るスピードも変わりにくいのでバックラッシュしにくいという事です。
飛距離にアドバンテージがあるルアー。
先ほど書いたように風の影響を受けにくいという事は、飛距離も出やすいという事です。
たとえば、オカッパリをする上で飛距離が出るという事は、かなりのアドバンテージになります。
ビギナーの方でしたらバスがどこにいるか絞りにくい時に幅いろい距離を一気に探って来る事ができますので便利です。
さらに、一周回れて全ての所から全てのコースを通す事ができる場所なら良いですが、行けれない場所や届かない場所に投げる事ができるならかなりアドバンテージになりますよ!
TNトリゴンなどは、飛距離がかなり出るタイプのバイブレーションです!
バイブレーションプラグのサウンド。
バイブレーションプラグでサウンドの違いについて気になっている方も多いと思います。
ここでは、解りやすくするために一種類のルアー、レイドジャパンのレベルバイブで説明させてください。
レベルバイブには、解りやすくサイレンス→オリジナル→カウンターという順番でサウンドが大きくなっていきます。
サイレンスは、名前通りラトル(ルアーの中に入っている音のなる物)が入っておらず一番静かです。
プレッシャーを与えたくない時やそういったフィールドで活躍します。いつもより、クリアアップしていたり、ラトルインで何匹か釣ってプレッシャーがかかってしまった時などです。
オリジナルは、ラトルインのタイプですがジャラジャラ音と呼ばれる細かい音がするタイプです。
まずは、オリジナルで魚の状況を試してみるのも良いと思いますし、プレッシャーのかかっていないフィールドなら音でバスを呼ぶ事も出来ます。
最後に、カウンターですがゴトゴト音と呼ばれるタイプのバイブレーションです。かなり水中では大きくぶつかる様な音が鳴り響いているイメージです。
音で呼ぶというよりは、イライラさせたり怒らせたりというイメージです。
プレッシャーや色々な要因で口を使わないバスも怒りで攻撃的にバイトしてくる可能性があります。
凄く簡単に書きましたが、このようにバイブレーションはサウンドごとに意味合いが違うので全て持っている方が良いかと思います。
初春のバイブレーションなどは、次のページへ。