釣りの総合情報サイト『Fishing Intelligence』から今回は、晩秋から初冬にかけて、いよいよジャークベイトの季節。をテーマにジャークベイトについて書かせていただこうと思います。
そもそもジャークベイトって!?
ジャークベイトといっても、その定義と聞かれると筆者は少し困ってしまう部分があります。
というのも本来ジャークとは、ロッドを強めに振る事でラインを通してルアーにテンションをかけアクションを起こす事です。
ですが、実は色々なルアーでジャーキングを使う場面があるのでジャークして動かすルアーをジャークベイトというのなら殆どのルアーがジャークベイトとうことになりますw
ですので、今回は上の画像の様に細長く、ジャークする事で横にダートするルアーについて書かせていただきます。
ミノーとジャークベイト?
更に、ジャークベイトの定義としてミノーとジャークベイトってどう違うの?
良く聞かれることが多いのですがミノーはそもそも和訳すると小魚などの意味で、ルアーの形を指します。小魚がどれくらいの大きさまでを小魚と呼ぶかは解りません。
ですが、筆者が考えるジャークベイトとは、上の画像の様にシャッドと呼ばれるリップの大きな物以外の流線形の形をしたダートする物をジャークベイトと呼んでいます。
それぞれ、考え方の違いはあるかとは思いますが、大きさやではなく、動きで考えていると思ってください。
秋、晩秋にかけてのジャークベイト
先ほど、ジャークしてダートさせると書いておいたくせに!と思われる方も多いかと思いますが、秋や晩秋にかけて、ただ巻きやストップ&ゴー(巻いて止めて巻いて止めて)が効くことが多いです。
というのも、人間にとって寒くなったといっても、バスにとっては暑い日本の夏の水温より適水温であることが多く広範囲に散っている事が多いです。
また、魚を追いかける力もあるので中層に浮いて追っている事があるので中層を通してバスに下から食い上げさせるイメージで使うと効果的かもしれません。
ストップ&ゴーが効くのは、何もない中層のバスは口を使いにくい事があります。追いかけてきても口の使わないバスに止めて動き出すというリアクションバイトを誘うわけです。