釣りの総合情報サイト『Fishing Intelligence』から今回は、川の攻略!インサイド?アウトサイドって何?どう違うの??をテーマに書かせていただきます。
前にも書かせていただいたとは思いますが、筆者は割と多くのバス釣りアングラー(初心者から上級者まで)と話す機会が多いです。その中で特に川と池のフィールドが同じくらいある地域では、野池より川を苦手とされている方が多いみたいです。
普通に考えれば、それは、当たり前の事なのですが、少しその難しさについて触れていこうと思います。
川は野池より広い。
どれだけ大きな野池といっても限界があります。その点、川は、川幅が狭くても長く続いています。その分面積も広くなりますし変化も大きくなります。変化にも大きな理由があるので説明させてください。
川には流れがある。
川幅や勾配、さらには、水門の開け閉めにもよっても変わってきますが、川には流れが生じます。ましてや豪雨や最近日本を直撃している台風時などはかなり強く流れが出来ます。その流れによって、水中(特に底に関しては)凄く変化が起こります。
もちろん、流れが強い所は物が流されやすく、弱い所は流されにくいわけですから底が掘れているかどうかもかなり変わってくるわけです。
上の画像は極端にくねくねとした川の画像なのですが、航空撮影すると解るようにこれだけ曲がっていると流れが強く当たるところと弱く当たるところができます。
詳しく書きますと、まっすぐに水が流れていて川が極端に曲がると外側に流れが強く当たり内側には外側ほど流れが強く当たっていないことになります。タイトルにも書いてあった『アウトサイド』が川が曲がっている外側、『インサイド』が川が曲がっている内側にあたるのですが、そう見ていくとアウトサイドとインサイドで水深が違うことがわかると思います。
あくまでも、上の画像は極端な例ですが、皆さんが普段釣りをされているフィールドで、その例を当てはめていくとどう深くなっていてどう浅くなっているかがわかると思います。
その関係で水中に張り出し(インサイド側から浅い部分が続いていたり)などが出来ていくわけです。
見た情報だけでも魚探いらず!
先ほどの例を考えたときに小魚が浅い側で追い込まれていることなどがあると思いますが、そんな時はインサイドのシャロ―フラット(浅く広くなっている場所)や張り出しをペンシルベイトなどで攻略すると釣れたりなど、見える情報だけでも水中の状況がわかりやすいですよ!!
また、川などはリザーバー(山と山をせき止めダムなど)いがいだと、極端な水深な場所はないと思いますのでイメージは付きやすいと思います。
最後に!
今回書いた内容は、今までのブログと少し趣向が違い、少し難しいと感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、これがバス釣りに生きてくるので是非、参考に考えてみてください!また、あくまでも参考ですのでアウトサイドで流れが当たって掘れていると思っていた場所が浅かったりする場合もありますので、自分でフィールドに立ってみてしっかり探っていくことが一番です。参考の一つと考えてください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!