釣りの総合情報サイト『Fishing Intelligence』から濁り対策のご提案!
台風一過、秋の濁りに対してどう攻略するのか?バスはどこに!?です。
先日の台風到来につき全国的な豪雨と暴風で、バス釣りをするフィールドは
壊滅的な濁りや増水、川でしたら凄い流れの強さだと思います。
そんな時にバスはどこに?どう攻略するべきかを提案させていただきたい
と思いますので、是非読んでみてください。
バスにとって濁りとは?
バスにとって濁りとは、すなわち暗闇。そして水中の酸素の量(溶存酸素量)
の低下で苦しい状態。早く言えば、しんどいわけです。
人間も体調不良の時は、動きたくないし食欲も減りますよね?
それは、バスにとっても同じという事!という事は、そうでない状況の
場所を見つけるのが一番の早道です!
濁りが回復しやすい場所やバスが動きやすい場所。
流れ込みなどの流れがある場所から水の濁りは回復していきますし
水が流れ込むときに水が掻き混ざることで溶存酸素量も増えます。
ですのでバスが流れ込みに入ってくる可能性が高いです。
さらに流れ込みといっても、台風などの雨の後に出る流れは相当強い場合が
あります。ただでさえ体力が奪われたバスにとって強すぎる流れは敵です。
少しよれたところや流れ込みがあるカバー(立木や岩)に隠れているかもしれません。
また、上の画像の様に水草が多い所はお勧めです。水草が光合成をすることで
溶残酸素量が増えバスがいる事が多いです!
どう攻略するか!
どう攻略するかですが、前回までに書いてきた濁りに対して巻物のパターンも
有効だと思います。障害物を考慮するならスピーナ―ベイト!!
『秋のスピナーベイトの使い方は様々!サーチ、食わせ、リアクション!!』
また、ゆっくりと落とせるフォールの釣りも有効ですね!!
例えばゲーリーヤマモトのカットテール6.5インチのノーシンカーワッキー!
太くて長くフォール中もパワーがあり、ゆっくとした動きのバスも食わせる事
ができると思います。同じゲーリーのファットイカも有効です!
フォールでゆっくり誘ってもよいですし、スピナーベイトなどでリアクション
バイトを狙っても良いですし、ウィードエリアならバズベイトもお勧めです。
山間野池などのウィードエリアはあまりダメージを受けてない確率もありますし
バズベイトなら、多少のウィードの上を巻いてくる事もできるのでお勧めですよ!
最後に!
どれだけ、悪い状況になっても絶対にバスが釣れないなんて状況はありません。
筆者は、仕事柄多くのバス釣りアングラーに合うことが多いですが、初心者から
上級者まで、それぞれ誰も釣れてないなんてことは聞いたことはありません。
また、悪い状況での一匹は格別の嬉しさがありますので、是非状況にあわせて
バスを釣ってみてください。
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。